大森産婦人科医院|まごころをあなたのために

メニュー

診療のご案内診療のご案内

産 科

こんな方に・・・

  • 妊娠を計画している
  • 里帰り出産を考えている
  • 当院の分娩について知りたい

婦人科

こんな方に・・・

  • 生理の悩み事
  • 避妊を考えている
  • 更年期の体調不調のお悩み
  • 病気にかかっているか不安

産 科

妊婦健診

市販の妊娠検査薬が陽性になった、月経がこない、妊娠かな?と思ったら、すぐにご来院ください。
妊娠していれば、周期ごとに健診を行っていただく必要がございます。

  1. 妊娠10週頃エコー検査を行い、胎児の大きさから分娩予定日が決まります。
  2. 妊娠初期~12週頃まで2週間毎に外来で健診を行います。
  3. 23週頃まで健診:3~4週間隔
  4. 24週~35週まで健診:2週間隔
  5. 36週以降健診:週1回
  6. 40週以降健診:週2回

分娩予約

妊娠10週頃にエコー検査で分娩予定日が決まりますので、当院での分娩を希望される方には分娩予約をしていただきます。

里帰り出産ご希望の方

当院での里帰り出産を予定されている方は、現在通院中の産婦人科で分娩予定日が決まれば、まず電話でご連絡ください。
当院では安全な分娩管理を行うため分娩制限をしております。
過去に当院で分娩された方はその限りではありません。詳細は当院までお問い合わせください。

立ち合い分娩について

当院ではご主人の立ち合い分娩を行っております。
立ち合い分娩を希望されるご主人には、ご夫婦で安産教室に参加し、分娩についての理解を深めていただきます。
詳しくはスタッフにお尋ねください。

当院の分娩について

予定日を過ぎても陣痛がおこらない(予定日の超過)、陣痛が弱い(微弱陣痛)など、医学的に必要な場合に陣痛促進剤を使用して分娩を進めることがあります。
また、立ち合い分娩がしたい、麻酔分娩がしたいなどの社会的適応があり、母体や胎児の状態など医学的な適応を満たす場合に、計画的な分娩を検討します。

子宮頸管の熟化(子宮口を広げる処置)について

予定日を過ぎても頸管熟化(子宮の出口が柔らかく広がること)がおこらないことがあります。子宮頸管が熟化していない状態で陣痛誘発を行っても、分娩はスムーズに進みません。その場合、薬剤による陣痛誘発を行う前に、まず子宮口を徐々に広げる処置を行います(子宮頸管の熟化)。

ラミナリア
海藻から作られたマッチ棒くらいの棒状の器具を子宮頸管に挿入する方法
ミニメトロ
直径3㎝程のゴム風船状の器具を子宮頸管に挿入する方法

どちらの方法も半日から1日経過すると、子宮口は4~5㎝ほど広がることが期待できます。その過程で自然陣痛が発来し、分娩に至ることもあります。 これらの処置を行う時は、担当医から詳しく説明します。

陣痛促進、内測法での分娩管理

子宮頸管の状態、陣痛の状態を確認して、陣痛が弱い時は必要最小限の陣痛誘発剤で、分娩を徐々に進めていきます。その時は、子宮の内側にセンサーを挿入し、陣痛の強さや間隔を子宮の中から測定する『内側法』を行います。同時に、胎児の頭皮に心電図をつけて(胎児電極)脈拍の変化を厳重に監視します。

無痛分娩(麻酔分娩)について

分娩時に麻酔薬を使用することで、分娩時の痛みを和らげる鎮痛方法があります。
当院では、分娩時に硬膜外麻酔という鎮痛法を用いることで、陣痛の不安や苦痛から解放されるだけでなく、産道となる骨盤周囲の緊張が緩むため、分娩がスムーズに進むことが期待されます。また分娩時の疲労が少なく、産後の回復も早いと言われています。
一方で薬を使うため副作用が起こる可能性がありますので、希望される方には担当医より詳しく説明します。

帝王切開術について

良い陣痛が規則的にやってきても、分娩が進まないことを遷延分娩・分娩の停止と言います。その原因は、陣痛が弱い微弱陣痛、お母さんの骨盤が狭いあるいは赤ちゃんが大き過ぎる児頭骨盤不均衡、赤ちゃんの向きが悪い回旋異常、などがあります。その場合は分娩方法を帝王切開術に切り替えます。胎児が陣痛というストレスに耐えられず、経腟分娩が困難と考えられる場合にも、帝王切開術を行います。
胎児が逆子(骨盤位)の場合、帝王切開術の既往がある場合は、分娩方法は帝王切開術を予定します。
当院では超緊急時以外は、手術前に、なぜ手術が必要なのかをご説明したうえで医学的適応を遵守して帝王切開術を行っています。

さい帯血提供についてのお願い

当院は、兵庫さい帯血バンクの採取施設です。 さい帯血とは、胎盤とへその緒(さい帯)の中に含まれる血液のことです。
さい帯血の中には、赤血球、白血球、血小板などを造り出す造血幹細胞がたくさん含まれています。この造血幹細胞を分離して、白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全などの疾患の方に移植をする治療方法があります。
さい帯血を採取・提供することで、赤ちゃんや母体が痛みを感じることはありません、費用の負担もありません。
移植を待っている方の治療に使わせていただきたいのですが、ご協力いただけませんか?
詳細は担当医よりご説明します。

兵庫さい帯血バンクのホームページ

婦人科

生理不順

『生理痛は我慢するもの』と思っている女性が、まだまだ多くおられます。
生理痛は我慢せずに、薬で改善することをお勧めします。生理痛は異常なことではありませんが、その原因には子宮筋腫や子宮内膜症などが隠れていることもありますので、一度診察を受けてください。

子宮頸がん・体がん検診

いつもと違う出血やオリモノがあれば、子宮がん検診を受けてください。
子宮がんは早期発見、早期治療で治る病気です。症状が無くても、健康のため、年に一度の子宮がん検診をお勧めします。
当院では、高砂市の子宮がん検診を行っています。検診は、子宮・卵巣の超音波検査を行います。
もし、検査の結果、婦人科疾患が疑われて、画像診断などの精査が必要な場合は、希望される高次医療機関にご紹介します。
かかりつけ病院がある場合はスタッフにご相談ください。
子宮がん検診を希望される方は、まずはお電話にて、当院スタッフにご相談ください。

避妊の相談

低用量ピル

女性側の避妊方法として、『低用量ピルの使用』をおすすめしています。
避妊の際は服用方法をきちんと守って飲み続けください。
避妊の他にも、生理不順を整えたり、PMS(月経前症候群)の改善など様々な効果があります。
ピルは服用するにあたっていくつかのメリットとデメリットがございます。

メリット
  • 確実な避妊法である
  • 月経周期を整える
  • 月経困難症を改善する
  • 月経時の出血量が減る
  • 子宮内膜症が改善する
  • 子宮体癌・卵巣がんのリスクが減る
  • 大腸がんのリスクが減る
  • 関節リウマチのリスクが減る
  • 月経前症候群が改善することがある
  • ニキビが改善することがある
デメリット
  • 静脈血栓症のリスクが高くなる
  • 高血圧・喫煙者において心筋梗塞のリスクが高くなる
  • 高血圧・片頭痛のある女性において脳卒中のリスクが高くなる
  • 乳癌のリスクを上げる可能性がある
  • 長期間の服用で子宮頚癌のリスクがやや高くなる

このようなメリット、デメリットがあることをご理解いただいた上で、ご希望の方は診察時にご相談ください。

IUD・IUS
IUD(子宮内避妊具)
避妊目的で子宮の中に入れる小さな用具のことです。IUDは精子の運動力を抑えて子宮から卵管への精子の侵入を防ぎ、また子宮内の環境を変えることで受精卵の子宮への着床を妨げます。
IUS(レボノルゲストレル放出子宮内システム)
IUDから少量の黄体ホルモンが放出され子宮内膜に直接作用し、子宮内膜の増殖を抑えて受精卵が着床するのを妨げ、さらに精子の子宮内への侵入を防ぎます。

IUD・IUSの使用が向かない場合もありますので担当医にご相談ください。

緊急避妊相談(アフターピル)

避妊ができなかった、コンドームが破れてしまった等、普段は避妊をしていない女性のための緊急避妊法があります。当院では、高い避妊効果と安全性から、ノルレボ法による緊急避妊法を行っています。性交後72時間以内にノルレボ(1.5 mg)を1錠服用します。妊娠阻止効果は約84%といわれています。(100%ではありません)また、服用後の性行為で妊娠する可能性がありますので、適切な避妊が必要です。

更年期の相談

女性の体の変化と更年期の時期
思春期(8~18歳)
月経周期
初経(9歳~15歳)の時期は不規則だが、16歳から規則的になり、安定してくる
症状
なし
性成熟期(18~40歳前半)
月経周期
規則的で安定している。早くて40歳前半から周期が徐々に乱れ始めてくる。
症状
31歳から、妊孕率が徐々に低下する
更年期(40歳前半~50歳半ば)
月経周期
2回もしくはそれ以上周期がとび始め、51歳以降で月経がなくなる(閉経)。
症状
のぼせ、多汗、イライラ、睡眠障害、骨密度の低下が始まる。
老年期(50歳半ば以降)
月経周期
閉経し、月経がなくなる。
症状
膣の乾燥感、排尿障害、骨密度低下、のぼせが60代で続く方もいる。
  • 閉経とは卵巣に卵胞(卵)が殆どなくなってしまい、月経が永久に止まってしまった状態のこと。日本人の平均閉経年齢は50歳。
  • 閉経年齢前後の約10年間、卵巣の機能が低下し始め、最終的にその機能を停止するまでの時期を更年期と呼びます
更年期の症状

更年期に現れるさまざまな症状の中で他の病気に伴わないものを更年期症状と呼び、その中でも症状が重く日常生活に支障を来すものが更年期障害です。

自律神経失調症状
のぼせ、汗、寒気、冷え症、動悸、胸痛、息苦しさ、疲れやすい、頭痛、肩こり、めまい
精神症状
イライラや怒りっぽいなどの情緒不安定、抑うつ気分
その他の症状
腰痛や関節痛、嘔気や食欲不振、皮膚の乾燥感やかゆみ、尿が近く外陰部の不快感

これらが他の病気の症状ではないことが条件になります。

当院での治療方法

当院では、ホルモン補充療法による治療をおこなっております。飲み、貼り、塗りの薬がございますので、患者様の状態などに合わせて処方させていただきます。

ホルモン補充療法の効用

  • 更年期障害の様々な症状を改善し、QOLを向上する
  • 骨量を増加させ、骨粗鬆症の予防となる
    女性の骨粗鬆症の大きな要因は女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンの欠乏です。日本において骨粗鬆症治療としてのホルモン補充療法は適応外ではありますが、エストロゲン投与によって骨密度減少、椎体骨折、非椎体骨折、大腿骨近位部骨折のリスクは明らかに下がることが知られています。

更年期は誰もが通る「身体の変化」です。辛い思いをする必要はありませんし、怯えることはありません。
無理せずマイペースに、必要であれば薬の力を借りて、身体の変化を受け入れましょう。

性感染症

性感染症は、感染しているパートナーとの性行為により、性器や口腔の粘膜から感染します。
症状が無くても感染していることがあるため、病状が進行してしまうことがあり、早期の診断と治療が大切です。
お一人で悩まず、帯下が多い、痒みがある、色や臭いが気になるなど症状があれば、まずご相談ください。適切に検査・診断・治療を行います。